2019年07月23日

家制度から見た家系

祖父や祖母の兄弟とかの話を聞くだけで、今とは隔世の感がある。
その上の世代とかになるともうどこの世界だという感じである。
まだ法制化はされてないが、既に選択制夫婦別姓も秒読み段階である。
だが、家制度が色濃く存在していた時代の話を聞くこともできる。
だがその頃は「姓」ではなく「家」が重要だったことも見えてくる。

私の父方の曽祖父は一度養子に出されていて姓も違っていた。しかし家の事情で復帰し、実家を継いだ。
実家に戻ったのは、どうやら曽祖父の兄が理由らしい。曽祖父の兄は「家」を出た。別に家出をしたとかではなく一家を築いたのだが、実家からは縁を切られた。「家」と「嫁」の二者択一を迫られたらしい。「嫁」を取り、その穴埋めのために曽祖父が戻って「家」を継ぐことになった。
ところが曽祖父と養家の縁は切れなかった。縁をつなぐ意図で曽祖父の娘がその家に嫁入りしている。

ちなみに曽祖父の兄の家は今も続いているようだ。だが、曽祖父が村長になったこともあり、現在では曽祖父の筋が一族の中では最も偉いということになっているようだ。

父方の祖父は四人目の男で、長兄は家を継ぎ、その次の二人は他家に婿入りしたらしい。祖父は分家し、私はその三代目となる。
大叔父たちの婿入りした家はかなりの旧家らしい。一つの家は私も聞いていて、江戸時代には日本一の学者を出したという。以前、その家の人、父の従兄だが、に会ったが気さくな人だった。名字はうちとは違う。
叔父も婿入りして名字が変わっている。どうも私の男系では、婿養子で相手の家に入るのは普通のようだ。

母方の曽祖父は若くして亡くなった。曾祖母は長いこと存命だった。祖父が言うには「父が若死にしたのでうちの家がつぶれた。立て直すのに大変だった」とのこと。
で、曽祖父が死んだあとはどうしたのかと聞くと、曽祖父の後にその弟が曾祖母の後添えになったそうだ。父方の例も見れば、この世代には自由恋愛というものはないらしい。ちなみに祖父の兄弟は全て曽祖父の子供らしい。

また、母方の祖母の兄弟が、父方の祖母の実家の分家に婿入りしたという話を聞いている。というわけで、私の両方の祖母は親戚である。このころの家の事情から考えると、同じクラスの家柄なのだろう。歩いていける距離にある。
母方の祖母が亡くなった時に、その親戚から父に対して知らせが遅いとクレームが来た。クレームが母方ではなく父方に回ってきたことでも縁がつながってることがわかる。

私とは血は繋がらないが縁は繋がる同じ名字の家が隣の村にある。元は違う名字だったのが、複雑な縁組の後、私と同じ名字のまま元の家を継いだらしい。元々大きな家で、その本家が絶えそうだった所に縁組が行われた、らしい。家が絶えるより名字が変わることを選んだのだろう。
posted by ひろのり at 09:45| Comment(0) | 日記

2019年03月23日

配られたカード

人は、生まれた日から自分に配られたカードをどう利用するかを迫られている。

自分の身近な(親族)うちで一番ひどいカードを配られたのは、従兄妹の一人だ。先天性の障害を負っている。知能の障害もあるため、本人がどう思っているかは、身近な自分たちもよくわかってない。

良いカードを配られたのは、ほかの全員であろう。少なくともだれ一人、金銭で困ることなく(過去に困っていたとしても今では解放されているどころか、富裕層ですらある)。さらには知的には皆優秀であり、一般的な勉学における苦労はしているものの、能力の不足で困ったということはないと思われる。

自分は、二つ悪いカードを配られた。一つは精神的な不安定さである。これはこの半世紀、よくに頭をもたげ、そのたびに辛かった。もう一つは、本来配られていなかったカードである肝炎。今、この件については国と争っている。
糖尿病というカードも配られたが、U型であること、今ではいい薬があること、かえって毎月の診察を受けるためにほかの病気への対処もすぐにできるという二面性がある。数度の急性肝炎に襲われたが、この診察のお陰で大事に至っていない。

良いカードの一つは、頭の良さだ。これは何度もテストで試したし、周りの証言からも、自覚よりも高い評価を受けているように思う。仕事上でも頼りにされるし、多少の失敗も大目に見てくれる。とてもありがたい。

そして、実家の豊かさ。一軒家を持っており、私は一人っ子なので、これはいずれ(私が両親より後まで生きればだが)私のものとなる。税金について聞いてみたところ、祖父の死に際して、「え、控除内ですけど何か」と鼻で笑われたという。それでも、一軒の家と、それなりの耕地を持っている。そして、父の発言によれば、かなりの金額の動産を持っているらしい。父にはまだ生きていてほしいのだが、万が一の時にはどれだけ国に取られるのやら。

自分も、自身の資産は持っているし管理している。今では父と競争している。父の方が年季があるので桁が違うのだが、それでも勝ち負けは引けを取っていないと思っている。これも良いカードだ。

しかし、これほどのカードがあっても、伴侶はまだ得てない。この年ならもう無理だろう。子供も無理だろう。若いの囲って私生児でも作るか?それができるほどモテないから心配しなくてよい。

カード以外の部分でも、かなりの勝ち組だろうとは思う。少なくとも「オタク」人生では、いくつものゴールに達した。自分でもびっくりするくらいである。
TVに名前付きで出演している。世間に浸透しているハンドルでアニメになった。今は、とあるイベントの主催を予定している。これに成功したら、あとはクリエイターとして名を遺すくらいだ。神絵師でも目指すか??
歌は得意なので練習しているが、まあ、これでアーティストにまではなれないだろう。天狗連が関の山か。

同い年の従兄が、頭の良さでは同等かあちらが少し上かもしれないというのがいるのだが、あちらは順調に科学者としてのキャリアを積み重ねているらしい。彼の本名でサーチすると論文がいくつもヒットする。彼も頭の良さでは同じカードを配られている。

それでも、子供の頃に引いた学校はかなり悪かったと思う。当時は子供の数が多く、学校側のマンパワーが不足していたこと、今ほど子供の精神ケアの知見がなかったこと、これが原因だと理解はしているが、それでも私が負った傷はかなり大きい。この部分についてはアピールできる部分はアピールしていきたいと思う。

塞翁が馬とか言うし、とかく人生のコントロールは難しい。けれど、まだ恵まれたカードを配られたことには感謝していきたい。
posted by ひろのり at 01:47| Comment(0) | 日記

2019年02月04日

歴史IF 日本が負けていないときの自分は?

どうも、農地解放がなければ私の地位は今とは違っていたのではないかという考察。
日本が第二次大戦で負けていないときをシミュレートしてみる。ここでアメリカに勝ったとかそういうのはちょっとありえないので、日露戦争後に奇跡的に正気に戻り、植民地主義ではなくゆっくりとアジア全体に外交関係を結んでいったこととする。そうするとアメリカとは衝突せず、中国とは適当な軍閥と手を結び、朝鮮とは兄弟国としてロシアの圧力に対して協力体制を取る、という形になろうか。
第二次大戦はヨーロッパで発生するが、日本はどちらの側とも距離を置き、東南アジアに関しては進出してきているヨーロッパ勢には中立を装いつつ現地勢力と手を結び、緩やかに独立を勝ち取るよう見せかけて、最終的には東南アジアの後ろ盾となり、実質的な属国化を狙ったのではなかろうか。当然そこにはアメリカと利権を争うようになるものの、全面的戦争とはならず分け合う形となり、共通の敵としてのソビエトおよび中国共産党に対して共闘する形になるか。意外と早く中国は共産化し、最終局面ではやはり朝鮮半島をめぐって対立する形で終了するのではなかろうか。

さて、世界はともかく私の周りだが、祖父は海軍で活躍し、戦争後も軍に残って最終的には特務中尉くらいまでにはなるのではなかろうか。母方は現在とあまり変わらない状況か。現実での家がつぶれたという状況がよくわからないから何とも言えない。ただ、今よりは多くの土地を所有して、小作もいただろう。
祖父はベテラン軍人として職を終え、故郷にそれなりの土地、多分、小作とかもついてるような結構な土地をもらい楽隠居だろう。何しろ元村長の末息子である。たぶん自分でも土いじりをしているだろう。これは現実ともあまり変わりはない。父は充分な学資があるので関西圏のそこそこの大学を出るだろう。そしてそれなりの大企業の幹部候補として入社すると思われる。その後母と結婚する。

そこで私が生まれるとなると、うーん。結構なお坊ちゃまでありますな。村長の血を引く、一流企業の若い幹部候補の一人息子ですよ。祖父のキャラクターはほとんど変わってないので結構かわいがられているだろうし、父は現実よりも忙しそうだ。やはり転勤族になるだろうか。早いうちに関東に来て、そこらの有名私立とかに行かされていそうだ。ただ成績がそれほど変わるとも思われず、結局大学とかは同じ流れなんじゃなかろうか。

世情はどうだろうか。第二次大戦突入から終戦間際の困窮は、最近聞くところの話からすると、熱狂のまま戦争に突入し、そのまま泥沼化して困窮していったようなので、のらりくらりと総力戦にならず、要所で決戦はあるもはっきりと決着をつけず手を引くような形であれば、生活にもあまり暗い影を落とさず結構すんなりと普通選挙制とかに移行していったのではなかろうか。日本の産業も重工業にシフトしていくだろうし、何やかやでアジアの盟主面して欧米と技術は競り、やがて高度情報化社会を迎え…まあそんなかんじか
posted by ひろのり at 20:27| Comment(0) | 日記