その際歌ってた曲の反応がなんか不思議な感じだった。
曲はハードロック。集まりがオタク系カラオケオフなので、それに私だし、当然アニソンである。
歌った後、これ何の曲です、と言われて「超音戦士ボーグマン」のOPと答える。EARTHSHAKERの「DON'T LOOK BACK」。
古い曲なので知らない人が多い(その集まりは比較的若い人が多い)かもしれないが、なんかそういう戸惑いでは無い、別の雰囲気を感じた。
戸惑いなのは確かなのだが、何やら場違いという感じを感じた。もちろん今書いたようにTPO的に問題は無い。
いや、そのとき自分も自分の声に戸惑っていたのだけど。
この曲、知ってる人はわかると思うのだがずーっと男声の高いところをキープする曲である。
最初からミドルボイスで通したように思う。
あと、初っぱなだったので結構音程のキープに難があり結構外した部分はあったが、それはどうも関係ない感じがする。
「なんでこんな声の人が居るの?」という感じなのかなと今は推測している。それ以外なら想像も付かない。
でも、個性的な声の人や、男声でもすごい高音を出せる人もその場にはいたのだよ。
それ以外は(いや、苦であったわけでは無く戸惑っただけだが)とても楽しい時間を過ごした。最初に声をかけた人(「緋色の空」を入れた)に「渋い選曲ですね」と言ったのも良かったみたいで、その人には「同志を見つけた」みたいな反応をされた。
あと、海外の人や、非常にシャイな人も居たけど、周りも「そういうもんだ」みたいに仲間意識で楽しめた。
海外の人も二人居たのだけど、一人はまだ日本語がよくわからないらしいのだけど、歌うときにはすごい流暢に日本語で歌っていたので、歌って言語を越えるんだな〜みたいな。
で、その人に、自分が入れた曲(本好きの下剋上二期のOP「つむじかぜ」)の題名がリクエストリストに表示されたときに、「これって、本好きの下剋上の主題歌ですよね」と問われて、思わず「よくご存じですね」と返してしまった。いや、失礼で無ければいいのだけど、好きな曲が知られていたのがうれしくて。私が歌ったときに一緒に合わせてくれたので、その人も好きなんだなと言うのはよくわかった。
その二人が最後にデュエットでkalafinaの曲を歌ったのがすごくきれいで良かった。(二人とも男性です)
後は、ダブルAKINO(新居昭乃とAKINO from bless4)の「月明りのMonologue」を歌ったら、興味を持った人が居て、OPがデーモン閣下とAli Proの宝野アリカというすごいデュエットの「時空の迷い人」で、EDがこの二人という、わかる人にはすごくよくわかるとんでもない布陣のアニメ「八男って、それはないでしょう!」を紹介した。
ただ、作品自体はあまり評価されていない(COVID-19の流行った頃の作成のために人手が足りなく絵の質が良くなかったのが影響していると私は思っている)のだが…
AKINOさん達もそのときには伝わらなかったのだけど、一人(AKINO from bless4)は「創聖のアクエリオン」やアニメ艦これの主題歌「海色」歌ったとか、もう一人(新居昭乃)は「マクロスプラス」の主題歌やったとか言えば良かったかもしれない。
まあ、すごく楽しい一日だったのは確か。
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